お願い。知人・周囲へ拡散)2024年からマイナンバーカード義務化、の流れ

顔認証とマイナンバー

中村 篤史/ナカムラクリニック
 

先週水曜日、奥野卓志さんが神戸に講演に来られた。僕は仕事で参加できなかったけれども、講演会の後の懇親会にだけは参加させていただいた。
そこに神戸の小林クリニックの小林有希先生も来ておられて、話す機会があった。小林先生は全国有志医師の会にも所属しているから、PCの画面越しでは認識していたけれども、直接お話するのは初めてのことだった。
「ここに来るとき、タクシーを呼んだんですが、なかなかつかまらなくて。年末で忙しいのかと思ったら、そうじゃなかった。来た運転手さんに聞いたら、『人員不足のせいですよ』と。コロナが流行ってるのかと聞くと、『いえ、そうじゃありません。ワクチン打ってダウンですよ』と。
タクシーの車内って密だから、真面目な運転手さんはみんな会社から言われるがままに3回、4回、5回と打っちゃうんですね。『感染対策』として。それでバタバタと倒れてる。事故も多いんですって。新聞に載るような大事故も最近増えてるけど、うっかり当ててしまうようなマイナーな事故はもっと多い。高齢の運転手なんかは『もうすっかり運転の腕がにぶってしまった。大事故を起こす前に引退しよう』って感じでやめちゃう。本人はワクチンのせいだと思ってなかったりする。そういうふうに運転手がどんどん減って、タクシー業界は今大変なんだって。

中村先生はコロナ騒動の最初から気付いていらしたんですね。私は2020年の2月頃から怪しいと思い始めました。最初はすっかり騙されていました。武漢の映像が流れてきて、恐ろしかった。これから大変なことになる。治療法もないしうちのクリニックに患者が殺到したらどうしよう。戦々恐々となりました。
私のような町医者は、臨床の肌感覚で病気の流行を感じます。『今インフルエンザB型が来てるんだな』とか『ノロが流行中だな』とか。そういうのはテレビに言われなくても、いち早く現場感覚で分かるんです
ところがコロナは、テレビの中で大騒ぎしていのに、患者は待てど暮らせど来なかった。全国に医者の同級生がいるから電話した。『あなたのところ、コロナ患者はどう?』。みんな『一人もいない』っていう。
近所の中規模病院に電話した。忘れもしない、3月です。ロックダウンになる直前です。『開業医は誰もコロナ患者を見ていません。そちらはどうですか?』すると、『ご安心ください。今のところうちも一人も来ていませんよ』
もうひとつ、別の中規模病院に電話しました。そこの副院長は私の30年来の友達です。『けんちゃん、こっちはガラガラだけど、どう?』すると、『PCR陽性で来る人はいるね。でもみんな軽症だし、何でもないよ』と。
もう、絶対おかしいと思いました。どの病院も閑散としている。ただ、テレビだけが騒いでいる。兵庫県にはコロナ患者はほぼ皆無。それなのに、兵庫県はロックダウンするという。一体何なんだと思いました。
パンデミックはどこで起こっているのか?
答えは簡単です。テレビの中だけ、なんです。
海外情報を見ても、フェイク報道ばかり。海外でも同じように、病院はガラガラなのにテレビは大騒ぎしていました。世界中で同じことが起こっていると分かりました。
こんな具合に、2020年3月。私は世界のおかしさに気づきました。
しかし、すると今度は、私が『世間から頭のおかしい医者』だと後ろ指さされるようになりました。
私はつくづく思いました。マスコミが空気を作り、人々がそれに発狂し、政治がその狂気を既成事実化していく。そこには科学的事実はありません。事実は多数決で決まるものなのだと。

ところで先生、これからすべての病院にフェイスIDが導入されることについて、どのように対応します?」
何ですかそれ?
2024年4月から紙の保険証がなくなって、マイナンバーカードが導入されます。それで、病院受診時には顔認証でマイナンバーを確認します。そこにはもちろん、ワクチン接種歴も含め個人情報が紐づけられています。
多分、政府事業の下請け業者なんでしょうけど、先日そこから電話があって、『今なら顔認証付きカードリーダーの購入が割引です。申し込みますか』と。要らないと言下に断ると、また電話がかかってきて、『これ、最終的には拒否できませんよ。拒否すれば医療機関の登録取り消しになります』と。先生のところ、こういう連絡ないですか?」
いや、まだないですけど。
「そうですか。そのうちあると思います。かなり高圧的な2択を迫ってきます。『この機械を入れるか、医者をやめるか、どちらかです』と」
こわ!
「そう、怖い話なんです。スタッフが断ったんですけど、『じゃ、保険医の資格はもう要らないんですね』って。これ、問題ですよ。私にとってだけじゃなくてすべての開業医にとって大問題です。
患者側に立って考えれば、顔認証がないと医療機関を受診できなくなります。そしてその顔認証には、マイナンバーとか接種歴が紐づいている。
そのうち、中国と同じ社会になります。ワクチンを打ってない人は2級国民で、医療機関を受診できない。場合によっては、買い物もできない。
いい加減、『お上の言うことを聞いていれば何とかなるだろう』って考えを捨てないと、大変なことになりますよ。

この件について、医療機関はさすがに反発しています。コロナワクチンを推進した保険医協会も、『この顔認証の導入については開業医の8割が反対してる』と会報誌にありました。たとえばこれまで紙ベースでレセプト請求していたおじいちゃん医者は、フェイスIDに適応できないから、これを機に医者をやめる。そういう医者もけっこういます。ただ、保険医協会の論調としては、『8割が反対。でも実質強制だから仕方ない』っていう雰囲気です。
先生、これ、超重要ですよ。なんで知らないんですか?」

後で調べてみると、小林先生の言う通りだった。
厚労省のHPにちゃんと書いてあるし、

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https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html

ご丁寧に、YouTube動画まで作っている。
https://www.youtube.com/watch?v=IMmVrsrhNdg&t=1060s

これ、見てもらったら分かるけど、厚労省は完全にやる気です。「患者情報を入力する事務員の労働が省ける」とか「今なら補助金を出す」とか、明らかに誘導している。

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当院は、自費診療を希望する患者には自費診療を、「薬だけ出してくれ」みたいな保険診療を希望する人には保険診療を、という感じなんだけど、この分だと、保険診療はそのうちやめることになりそうです。
というか、これはもはや当院だけの問題ではなくて、国民全体の問題です。

もうみなさん、さすがに気付いたのではないでしょうか?
みなさんこれまで、きちんと言いつけを守ってきました。

みんながマスクしろって言うから、マスクをした。

みんながワクチン打てっていうから、ワクチンを打った。

そして今、みんながマイナンバーカードを作れ、って言ってる。

さて、今度はあなた、どうするの、って話です。

ここらへんでそろそろ踏みとどまらないと、大変なことになるよ。
どこまで流されて行くんですか?

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