来週「今季最強寒波」が襲来 大雪や低温への備えを 過去に大寒波で起きた災害とは
2023年01月17日16:04
今週末から強い寒気が流れ込み、寒気は強弱を繰り返しながら長期間、居座るでしょう。寒気のピークは24日(火)頃で、上空1500メートルでマイナス12℃以下の寒気が西日本に流れ込む見込みです。今季一番の強い寒気となる予想で、大雪や厳しい寒さに警戒が必要です。
今季最強寒波が長期滞在
20日(金)以降は強い寒気が流れ込むでしょう。寒気は強弱を繰り返しながら日本列島に長く居座る予想です。特に、寒気のピークとなるのが24日(火)頃です。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地に雪を降らせる目安)の寒気が本州付近をすっぽりと覆うでしょう。さらに強いマイナス12℃以下の寒気が西日本に流れ込む予想です。
昨日(16日)の寒気の予想よりは弱い予想となり記録的な強さではない見込みですが、それでも今シーズン最も強い寒気が流れ込む予想です。
昨日(16日)の寒気の予想よりは弱い予想となり記録的な強さではない見込みですが、それでも今シーズン最も強い寒気が流れ込む予想です。
日本海側は大雪の恐れ 太平洋側でも積雪か
北海道や本州の日本海側は断続的に雪が強まり、24日(火)頃を中心に広く大雪となる恐れがあります。冬型の気圧配置が強まるため、風が強まり、北日本を中心に猛吹雪となる所もあるでしょう。大雪や猛吹雪、吹き溜まりによる交通障害に警戒が必要です。九州も北部を中心に雪が降り、大雪となる恐れがあります。太平洋側でも東北や東海、近畿、四国など所々に雪雲が流れ込み、積雪となる所もあるでしょう。
全国的に厳しい寒さに。北海道は広く真冬日(最高気温0℃未満)、本州の日本海側でも最高気温が0℃くらいでしょう。関東から九州南部でも最高気温は5℃以下の所が多く、震えるような寒さになりそうです。朝晩は都市部などでも広く氷点下で一段と厳しい冷え込みとなるでしょう。
なお、寒波が居座るなか、23日(月)頃は本州の南岸沿いを低気圧が進むため、関東などでも積雪となる可能性があります。最新の気象情報にご注意ください。
全国的に厳しい寒さに。北海道は広く真冬日(最高気温0℃未満)、本州の日本海側でも最高気温が0℃くらいでしょう。関東から九州南部でも最高気温は5℃以下の所が多く、震えるような寒さになりそうです。朝晩は都市部などでも広く氷点下で一段と厳しい冷え込みとなるでしょう。
なお、寒波が居座るなか、23日(月)頃は本州の南岸沿いを低気圧が進むため、関東などでも積雪となる可能性があります。最新の気象情報にご注意ください。