認知症薬についても書かれています。
『古い理論に基づく新薬』という小見出しで書かれてますが、現在日本で保険薬で使われている認知症薬は「アセチルコリン仮説」に基づいた薬であり、今では時代遅れの仮説です。
そして数年前からメディアでも話題になっている高額な新薬は「アミロイド仮説」に基づいた薬ですが、これもまた時代遅れです。
だいたいですよ、この話題はいつか書こうと思っていたのですが、
『アミロイドβがアルツハイマーの原因とした言い出しっぺ?の論文』がねつ造だったことがわかっており、その論文は撤回されています(2024年7月に撤回)。
アミロイド仮説の理論的根拠となってきた極めて重要な論文です。
アルツハイマー病の原因はアミロイドβ、とした重要論文で画像操作の可能性が明らかに
アルツハイマー病研究の重要論文に改ざんの疑い…2200以上の研究で引用
『脳内の特定のアミロイドβたんぱく質の集合体が記憶を阻害する(A specific amyloid-β protein assembly in the brain impairs memory)』という論文ですが、この論文は2200以上の研究で引用されているようですが、それらの研究も無効となる可能性があるとのことです。
認知症研究においてすんげぇ影響を及ぼすものであり、確実にSTAP細胞騒動以上のものです。世紀の詐欺師です。
だって、ずっっとアミロイドβが悪者だって言われ続け、その研究のために多くのお金がつぎ込まれてきたのですよ。
一説では『「2000年以降、認知症用の薬剤の開発には、世界の大手製薬会社30社が、累計で6000億ドル(約65兆円)以上の研究開発費を投じてきた」との報道もある。』ようです。
もはや世紀のスキャンダラスな話題なのに、ぜんぜん報道されていません。
(第178回 浜六郎の臨床副作用ノート ◉ アミロイド仮説:根拠論文の捏造)
科学誌「Nature」に掲載されていたのですが、よくワクチン推進派も「Nature、Nature」と言って、ワクチンの効果が掲載されているのだから…って、○カの一つ覚えのように言っていました。
有名科学誌だからってなんの意味もありません。
もはやいろんな利権が絡んでいることもわかっています。
『「ふつう」有名科学誌に掲載さえれば絶対的なことだ』という、間違った「ふつう」を悪用され、みなさん洗脳されています。
もちろんアミロイドβ仮説が完全に否定されたわけではありません。
あくまで、アミロイドβがアルツハイマーの原因とした論文を書いた研究者がウソつきだったということです。
これからの研究で、やっぱりアミロイドβが悪者だ、という根拠が出てくるかもしれません。
でも出てこないだろうなぁ。
アミロイドβを取り除いたって認知症がよくなるわけでもないし、アミロイドβたまっていたからって認知症の症状が必ずしも出るわけではないことがわかっているのですから。
アミロイドβ仮説はもはや時代遅れです。
だからアミロイド仮説に基づいた新薬が効くわけもないのです。
もはやプラセボ効果くらいの作用は見られるけど、根本的には何の役にも立っていないでしょう。脳浮腫・脳出血の副作用リスクの高さを考えると、リスクとプラセボ?効果のバランスは非常に悪く、ほぼ害でしかないし、ただただ製薬会社を儲けさせるためだけに自分がリスクを取ることになります。
製薬会社も何十年もアミロイドβが原因だと思って研究してきたのですから、今さら引っ込めるわけにはいかないのでしょう。
だからといって無駄な薬を世に出して良いわけではありません。しかも高額。
「がんが消える水」なみの詐欺商法だと思います。
だけどグローバル製薬企業がしていることだから厚労省は規制するどころか、逆に協力的です。
「認知症に待望の新薬がでました!」なんてメディアで言ってましたけど、半分宣伝でしょう。効かねぇ薬の。
しかしいまだにアミロイドβがアルツハイマーの原因という考え方が「ふつう」とされています。
ふつう=正解、では決してない良い例です。
いまだにアミロイドβ仮説にしがみついている研究者、医者が多くいますからねぇ。
今さら後戻りできないのでしょうね。
だって長くて20~30年間アミロイドβだと思って研究してきた人もいるでしょうから。
アミロイドβが原因とされた論文はねつ造で、現在では撤回されている
これは事実ですし、もっと世間の人々が知るべきことです。
それに基づいた新薬も期待なんてできるわけないし、メディアはもっと報道するべきなのに、きっと大企業のスポンサーだから遠慮して報道できないのかもしれません。
しかしこんなところに多額の医療費が投入されているのです。
医療費削減というのなら、「ふつう」ここを真っ先に削減するでしょう。