備忘)怒ると、毒物が生成され、全身に巡る。そういえば、ジョブズは、部下を怒鳴り散らしていたので、癌になった(安保徹氏説)

 

ハーバード大学の心理学者エルマ・ゲイツ博士は人間のはきだす息を使って、実験をした。人間がはきだす息を冷却したガラス管に集め、液体空気で冷やすと沈殿物ができ、人間の感情の状態によって色が違う。
○健全な人間のはきだす息は無色である。
○人間が怒っているときの息の沈殿物の色は栗色をしている。
○悲しんだり、苦しんでいるときの息の沈殿物は灰色をしている。
○人間が後悔して苦しんでいるときの息の沈殿物は淡紅色をしている。

博士は、栗色の沈殿物を水に溶かしネズミに注射したところ、わずか数分でネズミは死んでしまった。もし一人の人間が一時間、腹を立て続けると80人の人間を殺すことが可能な毒物が発生する。

また、私たちの血液は、
○怒ると黒褐色で渋くなる。
○悲しむと茶褐色で苦くなる。
○恐れると紫色で酸っぱくなる。
いつも、ニコニコしている人が健康であることが理解できる。
まさに「笑う門には福きたる」である。
いつもいらいらしている人が体の具合を悪くすることも、病気になることもうなずける。私たちは酸素を吸いこんで生きている。その酸素が全身にくまなく流れていくのだが、自らつくった悪い酸素が体中にいきわたる。

また酸素との関連や、自らつくった化学物質が血液の色や構成まで変えてしまう。それによって身も心も傷ついていく。自分で原因をつくって自分が損をする。どうやら怒りの感情は、人体内に毒素を作る。激怒して、怒りのあまり顔色が悪くなったり、気分が悪くなる人がいます。また人は、怒りのあまり気絶することもあります。


一方、明るい気持ちは免疫力を高めると言われています。
「明るく笑って生きることが健康の秘訣」とか「怒りは健康の敵」ということは、多くの本にも書いてあります。また、「明るく朗らかな人柄」は、長寿のお年寄りに共通する。

 

ある女性は、自分の父親を憎み続けていました。しかし、あるきっかけで、心の底から父親に感謝し、父を許すことができました。すると、長年の悩みだった慢性湿疹(皮膚炎)が3日くらいで完治しました。これには本人もびっくりしました。憎む気持ちが消えたことで、体内の毒素を、湿疹(皮膚炎)という形
で排出する必要がなくなったものと思われます。

 

活性酸素はタバコの煙や排気ガスなど、いろいろなところで発生して、人間に悪さをし、ストレスを感じる人間の体内で多く生成される。と言うことは、怒り、嘘、不満言う人の体内には悪い活性酸素があふれている。肺は空気とテニスコート一面分の面積で接しているのだから、その人の悪い活性酸素が空気に流れ出すことも十分に考えられます。

ストレスのある人の吐く息はストレスのない人の吐く息に比べ、悪い活性酸素が多い。いらいらしている人のいる部屋では活性酸素の濃度が高くなり、周りの人までいらいらしやすくなる。良い言葉も悪い言葉も波紋のように広がっていくのです。

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